北風ピューピュー
今日のプレイパークは風が強くてじっとしていると寒いこと!火の周りに居た時間が長かった人も多かったようですね。
でも傍らで子どもたちは何をしているかっていうと・・・
ほら!ベーゴマの樽に防火用に入れた水の中に小枝と落ち葉をいっぱい入れてみんなでガシャガシャかき回していましたよ。
本当にひょんなことから遊びって生まれるものですね〜。
こちらは仕事を遊びに変えた人たち。森の手入れをしたいねと「かんガエルワークショップ」の後、意見が出ていたのですが、今日ちょっとだけやってみました。びっしり茂っていた薮笹を刈ってくれたのは中学生のKくんと5才のTくんとプレイリーダーののりえもん。森から運び出して・・・
広場でつくったのはとりでみたいな家(子どもたちは「秘密基地」って言ってたけれどぜんぜん秘密じゃない)でした。
大人には小さなこの家も
子どもたちがこもるにはちょうど良かったみたい。
外からみたら何だかおもしろい光景でしたよ。
小枝のアート
今日は制作コーナーで板にくぎを打つちびっ子も多かったのですが、たき火の横でひたすら細い枝の先をナイフで削っていたのは小6のYちゃん。見るとミニミニえんぴつを造っていました!こ〜んなに。そのセンスと根気強さには参りましたっ。
広場の工事が始まるよ
この広ーい空間でのプレイパークは今日が最後。
2/9の週からいよいよ遊具やパーゴラ設置の為の工事が始まります。
そう思うとこの広々とした空間が妙に愛おしい・・・
プレイリーダーのまさみっちょと子どもたちの和やかなひとときは本当にいいものです。子どもの遊びに大人が関わることのバランスも意義も重要性も感じさせられるのです。
時間、空間、仲間
仲間たちが居るからここに来たいという子どもたちも多いです。
プレイパークにいる時間も遊び方もさまざま、でもみんなに共通しているのは「ここが好き」「プレイパークが好き」ということです。
今の子どもたちに欠けている3つの「間」。それは自由な時間と空間、仲間です。
プレイパークがその一部でも補えたらという想いを、私たち世話人は心のどこかに持っているのかもしれません。(K.S記)