今日もプレイパークの始まりだよ!
颯爽としたイデタチで登場は我ら三保ねんじゅプレイパークのプレイリーダーの「まさみっちょ」です。
しっかりと寒さ対策をし、これから子供たちが集まってくる前に、遊具の取り付け準備中です。子供たちの気持ちを瞬時に察することの出来るすばらしい才能の持ち主。
今日のYPC(横浜にプレイパークを創ろうネットワーク)から応援に駆けつけてくれたのが「くぼっち」です。倉庫から備品のロープを取り出し、安全面の確認です。
本日の鍋は「雑煮鍋」
2009年の第1回目の日曜プレイパークです。正月に食べた「餅」。「もう一度みんなで食べたいね」と言うことで、大鍋でつくる雑煮鍋です。今回は世話人Kさんの田舎の岩手仕立ての味付けです。鶏肉、鶏がら、しょうゆ出汁にゴボウと大根を細く切ったものをたくさん入れ、その中に焼いた餅を入れます。
子供たちも一生懸命にお手伝いで〜す。
鍋がグツグツ煮立ってきている間に、お母さんたちは傍の焚き火で「お餅」焼いています。コンガリトと焼け目がついたらボールに入れます。簡単そうに見えて、これって結構しんどかったりします。その理由は「けむり」との戦いです。煙が眼にしみて、思わず涙ポロポロ〜。美味しいものの為なら、ヘッチャラなんだよ!
「鍋ができたぞ〜」との声で、大人も子供も駆け寄ってきます。お椀とお箸は基本持参してもらっていますが、忘れた人には貸し出しもします。材料費を工面するために1杯100円でお願いしています。プレイパークの大鍋用の野菜の寄付。大歓迎で〜す。参加する人が自宅の冷蔵庫の少しの野菜を持ってきてくれたら、とても助かります。
アツアツの雑煮をお椀に入れ、仕上げは「三つ葉」を乗せます。いや〜。正月気分を2度楽しめました。
今恒例おいしい顔シリーズ
その1
雑煮鍋をうれしそうに食べている仲良し女の子です。「このアツアツ汁がたまらな〜イヨ」「火傷しないでね」
その2
こちらは焚き火を使っての「ベッコウあめ」です。上手につくるにはちょとコツがありますよ。まずは自分でチャレンジしてみてね。周りの子たちがしっかりフォローしてくれます。「ベッコウあめ作り」のおたまも貸し出ししますが、材料となる「砂糖」は自分で持って来てね。
その3
「僕でも上手に出来たよ」とカメラに訴えかけてくれました。
その4
「僕はアメではなくて焼き芋だよ」。「これからおいしく焼くから見てて」と得意そうに銀紙に包んだお芋を見せてくれました。
こちらは世話人のYさんが持ってきてくれたリンゴを焚き火でじっくりと焼いた絶品の「焼きりんご」です。あまりの美味しさにうっとり顔のSさん。「極楽じゃ〜。」
遊びいろいろ
三保ねんじゅ坂プレイパークも11年前に「にいはるの谷戸あそぼー会」として始まりました。第1号の手作り「遊具」はこのハンモックです。穴が開いたらまた縫い合わせて補修して使っています。歴史を感じさせる遊具に子供たちは興じるのです。「おじちゃ〜ん、見てないで押してよ」
こちらはバージョンアップしたハンモック。小さな子供たちがハンモックいっぱいに乗り、転げ落ちないように必至に掴まっています。人数が多いほど迫力感もありますよ。
プレイリーダーの「くぼっち」が作ってくれた「ターザンロープ」。長いロープを高い木に引っかけた大きなブランコです。とても迫力がある遊びです。男の子だけでなく、女の子も順番待ちの人気遊具となりました。
「三保ねんじゅ坂」ならではの遊びの「そり滑り」。今日も1日中、休むことなく「そり」は大活躍。途中で転倒する子もいれば、下の道路まで滑り下りる子もいます。雪がなくても、三保では年中遊ぶことが出来ますよ。
今日も三保のプレイリーダー「いそちゃん」パワーは大爆発。鬼ごっこ、ドロケイ、ポコペン。子供たちと共に公園内を駆けずり回っていました。
「泥場」では女の子たちがスコップを持ち、何やら怪しげな行動。プレイリーダーを落とす穴をセッセセッセと力を合わせて作っているらしのです。バレナイヨウに穴を枯れ葉でふさぎます。うまくいったかな〜。(S.K記)