秋風がとても気持ち良い天気の中で、本日も開始。区内の四季の森公園で大きなお祭りがあり、その所為か、参加者もいつもよりちょっと少なめでした。でも、参加した方はのんびり、ゆったりと時間を忘れて遊んでいました。
みーつけた
公園のお出迎え君はバッタでした。草むらから飛び出たところを小さな子が見つけて捕まえました。
これはトノサマバッタ?結構大きかったです。
次に登場したのはあおむし(?)です。
緑色がとてもきれいです。子どもに「これって食べられる?」と質問され困惑してしまいました。
「たぶん食べても死にはしないだろーなー」と頭の中で一人答えていました。
朝の準備開始
今日はYPCの非常勤プレイリーダーの「あいぼん」も応援に駆けつけてくれました。「まさみっちょ」と一緒にハンモックの取り付け準備中の二人の二コリ顔です。三保ねんじゅ坂は初めてのあいぼん。自然豊かな公園に感動していました。
若い二人のリーダーはとても頼もしい存在です。
いつもは朝から遊び回っている子供たちですが、今日は自称「鍋奉行ことKさん」と一緒にお料理講習会?包丁を持って野菜切りです。
里芋、ごぼうの泥落としを丁寧に行ってくれたIくん、Sくん。野菜を器用にきざんでくれたMちゃん、Kくん。君たちのおかげで、おいしい鍋が出来たよ。
木々も秋の装いです。
ハンモックを取り付けていると、木が揺れるたびに雪めいたものがふわ〜りふわり。「何だ?」と思ったら枯れかかった小さな木の葉(実?)。これはおもしろいと子供たちは木をユサユサ。思わず皆で喜んでしまいました。
ハンモック
三保ねんじゅ坂プレイパークが始まって以来ずっと人気遊具です。プレイリーダーのあいぼんが両側に子供をのせてブンブンとハンモックを揺り動かしますが、二人とも怖がらず、とても楽しそうです。
揺れの大きさとその速さに見ている方が心配になりました。
こちらはクモの巣ハンモック。
お昼から参加してくれた父子14名は、これが一番気に入ったようです。子どもたちは、日ごろから鍛えられた運動神経で、あっという間にハンモックをよじ登っていきます。父さんたちは代わる代わる揺さぶり係りになり、力をふりしぼっていました。
カメラのシャッターもハンモックの揺れるスピードに追い付けません。臨場感ある写真ご覧あれ。
今日も遊びいろいろ
泥場はやはり小さな子どもたちの人気の遊び場所。トンネルを作って水を流したり、砂をうまく固めて「お城」を作ったり。子供たちは思い思いに創造力を働かせます。
今日初めて三保ねんじゅ坂プレイパークに旭区から電車とバスを使って参加してくれた(このブログを見て来てくれました)Yちゃん。初めてなのにすぐにプレイパークに馴染んでくれました。
「自分でおにぎりを作る」と小さな手にいっぱいの泥団子。とても素敵な笑顔です。
今日も賑わっていました「そり滑り」。公園の斜面は雑草が生い茂っていていつもより滑りにくくなっていますが、場所を選べば、スピード感のある滑降が出来ます。
初めて滑るあいぼんとYちゃん。嬉しそうですね!
プレイリーダーのまさみっちょが何やら怪しげな袋から取り出したものは・・・
ビー玉と紐でした。
「これでストラップを作るよ」との声掛けで、子供たちが集まりました。女の子ばかりかと思いきや男の子もまじり真剣に「先生」の動かす手を真似ています。
ビー玉に上手に紐、毛糸などを巻いて編んでいきます。
紐を長くすればネックレスにもなります。
← 完成品はこちら。
ビー玉を火で焼き、すぐに水に入れて冷やすとビー玉の中にヒビが入り、光を乱反射させキラキラと綺麗に光ります。これが「キラビー」。このビー玉と紐とのコラボレイション。色違いの紐で編むとまた素敵。これ結構流行るかもしれないよ。
お父さんが子どもたちにせがまれた台車引き。台車に子供たちを乗せてロープを大人が引っ張って駆け回る。自然の力(人力)を使ってのジェットコースターです。子供たちは乗っているだけではもの足りず、大人を台車に乗せて引っ張り始めるのです。
火のまわりでは
今日の鍋は「里芋ときのこ」盛り沢山の和風鍋。
大鍋の脇には誰でもが自由に焼き物が出来るスペースがあります。自分で食べたいもの(さつま芋、りんご、じゃがいも、魚、ウインナー等など)を持参し、勝手に焼いて良いのです。
本日はマシュマロ焼きが大人気です。Aくんが持ってきマシュマロを回りのみんなにも分けてあげていました。
後片付け
大いに遊び、愉しんだ後は片付けの開始です。ハンモックを取ったり、鍋を洗ったり、看板張り紙ポスターを回収したり、やることは一杯ですが、みんなでやれば、片付けも早く終わります。
今日参加してくれた都筑区のK保育園のお父さん。お疲れ様でした。子供たちと公園中駆け回り、プレイパークを満喫してくれましたね。また遊びに来て下さい。
子供たちの遊び心を引き出していました。
お昼から参加してくれた都筑区「川和保育園」の子供とお父さんの参加で「場の雰囲気」はサイコウチョウに高まり、園児は公園内を自由奔放に満喫しながら遊んでいました。これぞ「プレイパークの醍醐味」って感じです。鍋もおいしかった。豚の大腿骨でとった出汁にきのこと里芋が絡まって絶品。「三保ねんじゅ坂プレイパークの名物鍋」です。
最近、特に初めて参加してくれる方が増えました。1回の開催で3〜4組の新しい家族が来てくれています。区や地域の情報紙で紹介されたのを見てとか、このブログを覗いて参加したくて来ましたとか。皆さん、自然の中で遊ぶのがとても好きな人ばかり。プレイパークの活動を通じて、「人の輪」が広がることは嬉しいですね。初めて参加される方。わからない事があれば遠慮なく聞いて下さいね。美男美女??のやさしいリーダー、世話人が丁寧に教えますから。
プレイパークに参加された方。ブログに感想(コメント)を書き入れて頂くとうれしいです。今後の運営の参考になりますし、皆さんからの声で運営を担っているリーダー、世話人も元気になります。
一言でも良いですから、書き込み待ってま〜すね。