テントの下で
今日は朝から小雨模様。緊急用のテントを広げて、暖を取る準備を始めました。
「こんな空模様では子どもたちも来ないかな〜」とちょと不安。世話人とプレイリーダーとで晴れてくれることを祈るのでした。
しばらく待つこと、カッパを身にまとって常連の親子がやって来ました。手にはしっかりとアルミホイルに包まれた「さつまいも」。これも楽しみの一つなのです。今日は小さなたき火となりましたが、たき火での「焼く芋」は格別においしいのです。
前日からの雨で薪拾いも大変です。すっかり水分を吸い取って、火がつきにくいのです。雨の日対策に予備の薪をストックしていた方が良いかな?
焚き火の上に網を乗せ、待つこと数十分。恒例になった「焼き物」が出来上がりです。ウィンナー、パン、お餅、時には魚などなど。食べたいものがあれば、自由に持ってきて食べて下さいな!プレイパークの良さの一つには通常出来ない「たき火」が出来る事です。もちろん「火」の管理はしっかりしております。
テントの下では、プレイリーダーの「まさみっちょ」がいつもの「ストラップ作り」を始めました。
ビー玉を焚き火で焼き、すぐに水に入れることで、ビー玉の中にヒビが入り、とても綺麗になるのです。
いわゆる「キラビー」です。それに色のついた数種類の糸を編んでストップが出来上がります。いろんな物に取り付けられ、素敵な手作り品に生まれ変わります。
お昼過ぎになると雨もやみ、お陽さまも顔を出してくれました。昼食時間にもなるといつもの親子連れも集まりました。「誰が『晴れ女』でしょうか?」決まって彼女が来ると雲もどこかに飛んでいきま〜す。
晴れても地面はぬかるみ状態です。でも、子どもたちは気にもせず、大いにはしゃぎ回るのです。だからこそ、プレイパークには着替えが必需品なのです。ポカポカ陽気に子どもたちも嬉しそうでした。
(S.K 記)